※本記事は、日本農業新聞(JACOM、2026年1月6日掲載)
「農業の事業承継・第三者承継をサポート 新規事業『フウドバトン』専用サイトをリリース」
(https://www.jacom.or.jp/ryutsu/news/2026/01/260106-86680.php)
を参考に、Grean Loop編集部が再構成・解説したものです。
FOODBOXが新規事業「フウドバトン」専用サイトをリリース
日本の農業界では、農業従事者数が2015年の約175万人から2025年には約102万人へと約40%減少。
平均年齢は約68歳と高止まりしており、今後5〜10年で団塊世代の引退が進むことで、さらなる担い手不足が懸念されています。
一方、近年の米価高騰や食品価格の上昇、食料安全保障への関心の高まりを背景に、企業の農業参入意欲は急速に高まっています。しかし、
初期投資・ランニングコストの増大
気候変動による収量不安定化
といった要因から、ゼロからの農業参入は成功確率が低いのが現状です。
「フウドバトン」とは|農業事業承継に“伴走”する新サービス
こうした課題に対応するため、FOODBOX株式会社は、
農家から一般企業への**第三者承継を支援する新規事業「フウドバトン」**を立ち上げ、専用サイトを公開しました。
「フウドバトン」は、単なる新規就農支援や企業参入支援にとどまらず、
引退を考える農家の中から**“ダイヤの原石となる農業事業”を発掘**
承継先となる企業との探索・仲介
譲渡後約3年間にわたる経営移行・価値向上の伴走支援
までを一貫して行う点が特徴です。
これにより、
農家側は正当な事業評価による「退職金(売却金)」を得ることが可能となり、
企業側は既存の価値ある農業事業を引き継ぎ、短期間での収益化を目指すことができます。
農家の想いを尊重した“無理のない引き継ぎ”
フウドバトンでは、単なるM&Aではなく、
農家の想いに寄り添った引退時期・方法の提案
事業性を正しく評価した承継設計
を重視。
「農業を誰に、どう託すのか」という部分まで丁寧に設計することで、地域農業の継続性と企業の事業性を両立させます。
九州・山口、関東、関西を重点エリアに展開
今後は、地方自治体・金融機関・農業関連団体・士業と連携し、
各都道府県単位での支援体制を構築。
注力エリア:九州・山口/関東/関西
各エリアで複数案件の事業承継を推進
食と農業に想いを持つ**エリアパートナー(専門家・士業など)**の募集も開始しており、
FOODBOXは「食・農業に特化した事業承継・第三者承継分野で認知度No.1」を目指すとしています。
関連リンク
【新規事業「フウドバトン」公式サイト】
https://foodbox-jp.com/matching/
Grean Loop編集部コメント
農業の担い手不足は「人材問題」に見えながら、実は経営・承継設計の問題でもあります。
フウドバトンのように、農家の人生と企業の事業戦略をつなぐ仕組みは、
これからの日本農業において極めて重要なインフラになる可能性を秘めています。
出典・参考資料
日本農業新聞(JACOM)
「農業の事業承継・第三者承継をサポート 新規事業『フウドバトン』専用サイトをリリース」
2026年1月6日
https://www.jacom.or.jp/ryutsu/news/2026/01/260106-86680.php
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