農業ニュース

規格外りんごに “和の香り” をプラス

※本記事は、PR TIMES(2025年12月2日掲載)
「規格外りんごに“和の香り”をプラス。Re.BooooN!(リブーン)、「ほうじ茶入り/玄米茶入りりんごジャム」を新発売」
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000053410.html)を参考に、Grean Loop編集部が再構成・解説したものです。

Re.BooooN!(リブーン)「ほうじ茶入り/玄米茶入りりんごジャム」新発売

フードロス削減ブランド「Re.BooooN!(リブーン)」を展開する株式会社トリプルバリューは、規格外の国産りんごを活用した新商品として「ほうじ茶入りりんごジャム」「玄米茶入りりんごジャム」を発売しました。

ひと口で広がるのは、りんごのやさしい甘さに“和のお茶”の香ばしさが重なった、新しいジャム体験。
トーストはもちろん、ヨーグルト・スコーン・アイスなど幅広いアレンジにフィットし、日常の食卓がほんのり特別なひとときに変わります。

開発の背景

Re.BooooN! の商品開発には一貫した想いがあります。
「ありそうでなかった組み合わせで、思わず“えっ!?”と驚く商品をつくりたい」
これまでにも、キウイ × 生姜・ココナッツなど意外性を備えた商品を生み出してきました。

今回のテーマはシンプルなひらめきから始まりました。

「りんごに日本茶を合わせたらどうだろう?」

まずは、ほうじ茶・玄米茶・緑茶の3種で試作。結果は以下の通り:

  • ほうじ茶: 香りがしっかり出て相性抜群

  • 玄米茶: まろやかでりんごとなじむ

  • 緑茶: 風味が弱く不採用

採用が決まった後に立ちはだかったのが、「茶葉の濃さの統一」問題
茶葉ごとに香りの強さや広がりが異なるため、りんごとのバランスを整える試作を何度も繰り返し、ようやく“ちょうどいい香ばしさ”へ到達しました。

商品特徴

▼ ほうじ茶入りりんごジャム

焙煎香がふわっと広がり、りんごの甘さと見事に調和。
ヨーグルト、チーズ、アイスとも相性抜群。


▼ 玄米茶入りりんごジャム

玄米の香ばしさと緑茶のまろやかさがりんごをふんわり包み込む味わい。
クセがなく、子どもから大人まで楽しめる“ほっとするジャム”。

Re.BooooN! とは

年間約200万トンにのぼる規格外農作物が廃棄される現状。
Re.BooooN! はそれらを買い取り、無添加のジャムやフルーツバターとして生まれ変わらせるブランドです。

「美味しい」選択が、実は食品ロス削減につながる。
そんな“ウェルフード”の体験を届けています。

店舗情報

  • sustainable place Re.BooooN!

  • 住所: 大阪府大阪市淀川区西中島6-3-28 ミフネセントラルベア新大阪1階

  • 営業時間: 10:00–13:00

  • 定休日: 不定休

  • 公式ショップ: https://reboooon.shop/

会社概要

  • 企業名: 株式会社トリプルバリュー

  • 設立: 2018年4月18日

  • 本社: 大阪市淀川区西中島6-3-32 第2新大阪ビル7F

  • 代表者: 代表取締役 山本龍太

  • サイト: https://www.triplevalue.jp/

Grean Loop編集部コメント

規格外りんごを「和の香り」で魅力的にアップサイクルする今回の商品は、食品ロス削減と“日常のちょっとした豊かさ”が同時に叶う、まさにウェルフードな取り組みです。
日本茶と果実の組み合わせは海外評価も高く、今後の展開にも注目が集まります。

素材の価値を丁寧に引き出し、フードロスに新しい可能性を示す Re.BooooN! の姿勢は、持続可能な食の未来を考えるうえで非常に示唆的です。

出典
PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000053410.html)

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