※本記事は、PR TIMES(2025年12月22日掲載)
「東京都『Tokyo-NbSアクションアワード』優秀賞 稲城での里山活動が評価〔東京〕」(引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001026.000006976.html)を参考に、**Grean Loop編集部**が再構成・解説したものです。
稲城の里山活動が評価、20年続く“協同”の自然再生モデル
生活協同組合パルシステム東京は、「第2回Tokyo-NbSアクションアワード~自然とともに、未来をつくる~」中小規模法人部門において優秀賞を受賞しました。評価されたのは、東京都稲城市の「いなぎめぐみの里山」を拠点に、生協・利用者・地域住民が一体となって20年にわたり継続してきた里山保全と交流の取り組みです。
NbS(自然を活かした解決策)を実践する先進事例
Tokyo-NbSアクションアワードは、東京都が2024年度に創設した表彰制度で、自然が持つ機能を活用して社会課題の解決を図るNature-based Solutions(NbS)の先進的な実践を評価します。第2回となる今回は52団体が応募し、4団体が受賞しました。
パルシステム東京は、約2.5haの里山を保有。利用者、地域住民、職員、連携団体とともに自然体験・保全活動を継続してきた点が高く評価されました。
放置林から“交流の里山”へ——いなぎめぐみの里山の歩み
「いなぎめぐみの里山」は2004年、宅地開発が進む稲城市で30年以上放置されササが繁茂していた山林を借り受けて開設。農業体験や竹林整備などを通じた交流の場として整備され、2017年に土地取得、翌年には自然環境保全地域に指定されました。
2024年度には68回のイベントを開催。生き物調査、竹工作、畑の収穫体験などに2,476人が参加し、ピザ窯を使った調理体験など世代を超えた交流が生まれています。
多様な主体との連携が生む“続く保全”
イベント運営は株式会社nuucotoに委託し、認定NPO法人JUON(樹恩)NETWORKや研究者と連携。ボランティア育成を通じ、孟宗竹が広がる竹林や枯損した広葉樹の再生・モニタリングを進めています。
20年にわたる協同の積み重ねこそが、今回の受賞につながりました。
表彰式・交流会 概要
日時:2026年1月27日(火)15:00~17:00
会場:パークタワーホール
(東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー3階)定員:200人
申込締切:2026年1月26日(月)
Grean Loop編集部コメント
生協という“協同”の仕組みを基盤に、利用者・地域・専門家が交わり続けることで、里山は単なる自然保全を超えた地域の学びと交流の拠点へと進化しています。NbSの実装には、短期成果よりも継続と参加の設計が不可欠。本事例は、都市近郊における里山再生の再現可能なモデルとして、多くの地域に示唆を与えるでしょう。
出典
PR TIMES(2025年12月22日掲載)
「東京都『Tokyo-NbSアクションアワード』優秀賞 稲城での里山活動が評価〔東京〕」
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001026.000006976.html
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