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都市の空きスペースを“育てる場所”に──「OYASAI FARM」が一般販売開始

※本記事は、PR TIMES(2025年10月15日掲載)
「置くだけで“育てる事業”が始まる。「OYASAI FARM」、登場。」
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000165324.html)を参考に、Grean Loop編集部が再構成・解説したものです。

福岡発のスタートアップ企業・OYASAI株式会社が、都市空間や店舗、オフィス、福祉施設などに設置できる最新型水耕栽培ユニット「OYASAI FARM」を一般販売開始しました。
これにより、従来は活用されていなかった空きスペースが、利益を生む“都市型スマート農園”へと変わります。

置くだけで始まる「育てる事業」

OYASAI FARMは、わずか1㎡から導入可能なスマートユニット。
LED照明・AIモニタリング・環境制御機能を備え、誰でも簡単に野菜の栽培が始められるのが特徴です。
飲食店やホテル、オフィス、福祉施設など、どんな場所でも“地産地消の体験型空間”を実現します。

用途に合わせて選べる3タイプ

PR TIMESより引用
  1. Smartタイプ:インテリア性を重視した飲食店・商業施設向けモデル

  2. Standardタイプ:コストパフォーマンスと生産性を両立した育成棚

  3. Moverタイプ:可動式で省スペース設置が可能なモデル

利用シーンに応じて最適な構成を選べ、導入もシンプル。

「魅せる・育てる・売れる」三位一体のビジネスモデル

OYASAI FARMは単なる栽培設備ではなく、来店客を惹きつけ、従業員の体験を生み、地域コミュニティとつながる“共感型装置”。
デザイン性と機能性を両立し、サステナブルな新しいビジネスモデルを創出します。

導入も運用もかんたん4ステップ

  1. 種まき – スポンジに種を置くだけ

  2. 定植 – 根が出たらユニットへ移動

  3. 水・液肥の補充 – 必要な分だけ追加

  4. 収穫 – 根ごと新鮮なまま収穫

AIカメラによる遠隔サポートもあり、初めてでも安心して運営できます。

導入支援と販路サポート

OYASAIでは、導入前に「コスト・生産量シミュレーション」を行い、最適な運用プランを提案。
さらに、販路開拓支援や買い取りなど、販売面のサポート体制も整備されています。

新しい都市型農業の可能性

福祉施設や教育現場との連携、脱炭素事業との組み合わせなど、OYASAI FARMの活用シーンは無限。
“育てること”が新しい価値を生む社会へ──。
OYASAIは、都市における地産地消の新しいかたちを提示しています。

企業情報

OYASAI株式会社
所在地:福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11 Fukuoka Growth Next
代表取締役:國村 隼太
設立:2025年4月
事業内容:AI搭載型スマート栽培ユニットの開発、地産地消型スマート菜園の社会実装
公式サイト:https://oyasai-japan.jp/

Grean Loop編集部コメント

都市の中で“地産地消”を実現するためには、栽培そのものを「身近で・見える化する」ことが重要です。
OYASAI FARMのようなスマート農園ユニットは、オフィスや店舗に“生産のある風景”を生み出し、働く人や地域の人々が自然と関わる機会を広げます。
「置くだけで始まる農業」という発想は、今後の都市循環型社会における大きな一歩になるでしょう。

出典:
PR TIMES(2025年10月15日掲載)
「置くだけで“育てる事業”が始まる。「OYASAI FARM」、登場。」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000165324.html)

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